2023-05

Soundtrack

Francis Lai & Michel Legrand / Les Uns Et Les Autres (1981年)

人生の過酷さ、素晴らしさが描かれた名作『愛と哀しみのボレロ』──世界中のひとびとが、観て聴いて感動した映画と、フランシス・レイ&ミシェル・ルグランという希有なコンビによる、贅が尽くされた熱いサウンドトラック盤について語る。
Fusion

Gary McFarland・Peter Smith / Butterscotch Rum (1971年)

コンポーザー、アレンジャー、ヴィブラフォニスト、そしてヴォーカリストでもあるゲイリー・マクファーランド──人間性が伝わってくるような、温もりが感じられる、その素晴らしき音世界について、ラスト・アルバム『バタースコッチ・ラム』を含めて語る。
Jazz

McCoy Tyner Trio / Inception (1962年)

いまだに手に取ると、なにかが始まるような気がする、マッコイ・タイナーのファースト・リーダー作『インセプション』──それは新しいスウィングのはじまり、そして音楽性の覚醒と解放のはじまり──新たな鼓動を強く感じさせるピアノ・スタイル を堪能する。
Soundtrack

羽田健太郎 / 宝島 オリジナル・サウンドトラック (1978年)

ハネケンの愛称で親しまれた羽田健太郎のはじめての映像音楽作品にして最高傑作──アニメ『宝島』のサウンドトラックについて語る。そのオーケストラルなフュージョンサウンドに、少年の日の熱い思いがよみがえってくる。