2023-07

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Fusion

David Benoit / Summer (1986年)

日本サイドのプロジェクトによって実現されたデヴィッド・ベノワの名作『サマー』──ときは2023年の夏──いまもまったくフレッシュな本作を聴きながら、二度と帰らざる1986年の夏、そして当時の音楽とともにバブル時代を回顧する。
Jazz

Ahmad Jamal Trio / But Not For Me (1958年)

2023年4月16日に92歳でこの世を去ったジャズ・ピアニスト、アーマッド・ジャマル ──マイルス・デイヴィスに影響を与えた彼の最大のヒット作『バット・ノット・フォー・ミー』と有名曲「ポインシアナ」について語る。
Soundtrack

Dave Grusin / Three Days Of The Condor (1975年)

フィルム・ミュージックにフュージョン・サウンドが、実験的かつ本格的に採り入れられた、デイヴ・グルーシンの傑作『コンドル』──ハリウッドの商業主義とは一線を画すような作風の、シドニー・ポラック監督によるポリティカル・サスペンスのサントラ盤。
Fusion

Sylvia Striplin / Give Me Your Love (1981年)

ロイ・エアーズの推しの子、シルヴィア・ストリプリンの唯一のソロ・アルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』を改めて聴く。同時に本作がリリースされた1980年代のディスコ・サウンド──リスナーやアーティストへ与えたその影響力について、振り返ってみる。
Jazz

Bud Powell / The Bud Powell Trio (1957年)

モダン・ジャズ・ピアノのパイオニア、バド・パウエル──破滅型の天才であると同時に、孤高の音楽家である彼が残した、その最盛期の神業的プレイの記録『バド・パウエルの芸術』を聴く。特に「クレオパトラの夢」に息苦しさを覚えるひとに、おすすめ!
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