2024-03

Jazz

Don Friedman Trio / Circle Waltz (1962年)

溢れるモダニズムとリリシズム──アートオリエンテッドなピアニスト、ドン・フリードマンの人気盤『サークル・ワルツ』を聴く。同時に、フリードマンはどんなピアニストなのか?エヴァンス派?それとも──自分なりの解釈を綴ってみた。
Soundtrack

Trevor Jones / Angel Heart (1987年)

人間には知ってはならないことがある──戦慄のミステリー巨編『エンゼル・ハート』をどう楽しむか?原作、映画、主演俳優などに触れながら、エレクトロニックベースのスコア、そしてジャズとブルースがミックスされたサントラ盤についてお伝えする。
Fusion

A Taste Of Honey / Twice As Sweet (1980年)

4枚のアルバムを残して消滅したディスコ&ソウル・グループ、テイスト・オブ・ハニー──名曲「上を向いて歩こう」の名カヴァー「スキヤキ」が収録されたサード・アルバム『シーズ・ア・ダンサー』について、坂本九の歌った原曲にも触れながらお伝えする。
Jazz

Erroll Garner / Concert By The Sea (1956年)

名曲『ミスティ』の作曲者にして、唯一無二のピアノ・スタイルを確立したエロール・ガーナーの代表作『コンサート・バイ・ザ・シー』──「ミスティ」に関するいくつかの思い出を雑記するとともに、ガーナーのスケールの大きなピアニズムについて語る。
Soundtrack

The New American Orchestra / Blade Runner (1982年)

純粋な音楽作品として捉えればなかなかの力作、ニュー・アメリカン・オーケストラによる映画『ブレードランナー 』のオリジナル・スコア集──映画音楽の様々な制作のされかた、サントラ盤の多種多様の仕様についても触れながら、その映像と音楽の魅力を語る。