2024-11

Fusion

Brian Simpson / Closer Still (1995年)

スムース・ジャズ・シーンを牽引するキーボーディスト、ブライアン・シンプソンのスタビリティとインテリジェンスに富んだデビュー作『クローサー・スティル』──フュージョン・ブームの終焉とスムース・ジャズの登場について触れながら、オトナの音楽をじっくり味わう。
Jazz

Count Basie / This Time By Basie! Hits Of The 50s & 60s (1963年)

追悼クインシー・ジョーンズ──その卓越したプロデュース能力、秀逸なアレンジのセンスとアイディアが発揮された『ディス・タイム・バイ・ベイシー』──1970年代から1980年代までのクロスオーヴァー/フュージョン作品、1950年代から1960年代までのビッグバンド・ジャズ作品について語る。
Soundtrack

大野雄二 / 野性の証明 オリジナル・サウンドトラック (1978年)

大ヒットした角川映画第3弾『野性の証明』──大野雄二サウンドが全開したオリジナル・サウンドトラック。批判する向きもかなり多かったブロックバスター作品を再評価するとともに、人間の孤独感や哀感あるいは優しさが表現されたフィルム・スコアについて語る。
Fusion

Earl Klugh / Earl Klugh (1976年)

単なるBGMには終わらないオーセンティックなフュージョン・ミュージックが展開されたアール・クルーのデビュー作『アール・クルー』──サウンド・クリエイトに脂が乗ってきた時期にあったデイヴ・グルーシンによる好サポートについて触れながら、クルーの魅力を語る。