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Morris Nanton / Soul Fingers (1967年)

いまだ謎だらけのピアニスト、モリス・ナントンのプレスティッジにおける最後の吹き込み──ソウル・ジャズのフルコース『ソウル・フィンガーズ』を、ワーナー・ブラザーズ盤、他のプレスティッジ盤とともに美味しく食す。
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Dave McKenna / The Piano Scene Of Dave McKenna (1959年)

ジャズ・シーンが誇るピアノのヴィルトゥオーソ、デイヴ・マッケンナによるピアノ・トリオの名盤『ザ・ピアノ・シーン・オブ・デイヴ・マッケンナ』──28歳の明朗快活なピアニストによる、そのアクティヴなエクスプレッションを堪能する。
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Projeto III / O Trio (1968年)

アジムスのキーボーディスト、ジョゼ・ホベルト・ベルトラミがキャリア初期に率いたジャズボサ・トリオ、プロジェート・トレシュによる作品『オ・トリオ』──ときには即興演奏がヒートアップすることもあるジャズボサの魅力に触れながら、その清涼感のある音楽について語る。
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Paul Smith / Cool And Sparkling (1956年)

由緒正しいウェストコースト・ジャズの流れを汲むピアニスト、ポール・スミス──スタイリッシュかつエレガントなマナーで吹き込まれた人気シリーズ、“リキッド・サウンド”の代表作『クール・アンド・スパークリング』──リスナーにリラックス感をもたらすその魅力とは?
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Tete Montoliu Trio / Tootie’s Tempo (1979年)

スペイン出身にしてもっとも世界に勇名を馳せたジャズ・ピアニスト、テテ・モントリューの佳作 『トゥーティーズ・テンポ』──そのリスナーを圧倒するがごとき超絶技巧と、気分を高揚させるスウィング感を、気軽に悠々と楽しむ。
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The Billy Taylor Trio / A Touch Of Taylor (1955年)

ジャズ・ピアノ・マスターの異名をとるビリー・テイラーの佳作『ア・タッチ・オブ・テイラー』──その特徴的なピアノのタッチ、ロックやリズム・アンド・ブルースも、ものともせず弾きこなす卓越したテクニック、そして作曲とアレンジのセンスのよさを再評価する。
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Clare Fischer / First Time Out (1962年)

アレンジャーとして目覚ましく活躍したクレア・フィッシャーのピアニストとしての最高傑作『ファースト・タイム・アウト』──ポップ・アレンジャーの時代からラテン・ミュージックのプレイヤーの時代まで遡り、彼の音楽家としての魅力を探ってみる。
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Victor Feldman / The Arrival Of Victor Feldman (1958年)

マルチ・インストゥルメンタリスト、ヴィクター・フェルドマンの柔軟な音楽性が見事にアライヴした一枚『ジ・アライヴァル・オブ・ヴィクター・フェルドマン』──マイルス・デイヴィス、スティーリー・ダン、L.A.エクスプレスなどにも触れながら作品を再評価する。
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Horace Silver / Horace Silver Trio And Art Blakey-Sabu (1956年)

独特のリズム感覚を活かしたアレンジと進取の気性に富んだピアノ・プレイが特徴のホレス・シルヴァー──セルジオ・メンデスやザ・ジャズ・メッセンジャーズとのエピソードを交えながら『ホレス・シルヴァー・トリオ&アート・ブレイキー、サブー』をおすすめする。
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Don Friedman Trio / Circle Waltz (1962年)

溢れるモダニズムとリリシズム──アートオリエンテッドなピアニスト、ドン・フリードマンの人気盤『サークル・ワルツ』を聴く。同時に、フリードマンはどんなピアニストなのか?エヴァンス派?それとも──自分なりの解釈を綴ってみた。