2023-11

Jazz

Stephen Keogh, Bill Charlap, Louis Stewart, Mark Hodgson / Gift (2000年)

ビル・チャーラップのピアニストとしての揺るぎない姿勢、そしてリスナーのこころを鷲掴みにする「歌心」について語る。同時に彼がヨーロッパの敏腕ミュージシャンたちと共演した知るひとぞ知る名盤『ギフト』をご紹介する。
Soundtrack

Armando Trovajoli / Sette Uomini D’Oro (1965年)

洋食屋さんの料理のごとき庶民的な妙味が楽しいアルマンド・トロヴァヨーリの代表作『黄金の七人』を聴くとともに、その原点であるジャズ・ピアニスト時代の作品から、1990年代の渋谷系にも影響を与えた独特のシックスティーズ・タッチまでを語る。
Fusion

Warren Bernhardt / Manhattan Update (1980年)

ビル・エヴァンスの影響を受けながらも、それとは違う独特なピアノ・プレイを展開するウォーレン・バーンハート──彼が幻のスーパー・バンド、リマージュのメンバーで吹き込んだリーダー作『マンハッタン・アップデイト』を聴く。
Jazz

Pat Moran / This Is Pat Moran (1958年)

レジェンダリー・ベーシスト、スコット・ラファロが参加した、女性ジャズ・ピアニスト、パット・モランの唯一のトリオ作品『ディス・イズ・パット・モラン』──勇ましいけれど可愛らしくもあり、そしてなによりも楽しい彼女のピアノ・プレイを堪能する。