2024-04

Fusion

Shakatak / Night Birds (1982年)

日本でも人気を博したイギリスのバンド、シャカタクの代表作『ナイト・バーズ』──フュージョンが近年クラブ世代とは違った観点から注目を集めるようになっているなか、本作を構成がしっかり練られたポップ・インストゥルメンタルの名作として再評価する。
Jazz

Horace Silver / Horace Silver Trio And Art Blakey-Sabu (1956年)

独特のリズム感覚を活かしたアレンジと進取の気性に富んだピアノ・プレイが特徴のホレス・シルヴァー──セルジオ・メンデスやザ・ジャズ・メッセンジャーズとのエピソードを交えながら『ホレス・シルヴァー・トリオ&アート・ブレイキー、サブー』をおすすめする。
Soundtrack

大野雄二 / コメディードラマ・ソングブック (1999年)

石立鉄男×大野雄二のシナジーが効果絶大!──コンピレーション・アルバム『コメディードラマ・ソングブック』を聴くとともに、ブラウン管のスター、石立鉄男と、子どものころ知らず知らずのうちに刷り込まれていた大野雄二の音楽について語る。
Fusion

Herbie Hancock / Sunlight (1978年)

ヴォコーダーを多用したハービー・ハンコックのポップなグルーヴ・アルバム『サンライト』──作品とともに、気がつかぬうちに苦手意識を感じていた、ぼくにとっては優等生のようなアーティスト、ハンコックについて飽くまで主観的に述べてみる。