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阿川泰子 / Sunglow (1981年)

クラブ・シーンにおけるキラー・チューン「スキンドゥ・レ・レ」が収録された阿川泰子の『サングロウ 』──原曲を世に送り出した、ヴィヴァ・ブラジル、もっとも人気を博したアライヴ!、そして個人的にオススメのラッドなどにも触れながら、アルバムを再評価する。
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Sergio Mendes & Brasil ’66 / Ye-Me-Le (1969年)

ブラジルが生んだスーパースター、セルジオ・メンデスを偲ぶ──ジャズボサ時代、ブラジル '66の結成、アレンジャー、デイヴ・グルーシンの起用などを振り返りながら、セルジオ・メンデス&ブラジル '66のもっとも充実したアルバム『イエ・メ・レ』をご紹介する。
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David Goldblatt / Facing North (1996年)

LAの6人のスーパー・ギタリストが参加──デヴィッド・ゴールドブラット&LA レジェンドの『フェイシング・ノース』──ジョディ・フォスターが絶賛したマーク・アイシャムのお抱えピアニスト、ゴールドブラットの知られざるプロフィールに触れながら、貴重なリーダー作について語る。
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Gregg Karukas / Looking Up (2005年)

ラジオ・ステーションでは欠かせない存在、グレッグ・カルーキスの魅力がナチュラルに表出した『ルッキング・アップ』──クルーズ・コントロールのキーボーディスト時代や、エレクトリックな響きが冴えわたる初リーダー・アルバムに触れながら、そのサウンドの変遷をたどる。
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George Duke / A Brazilian Love Affair (1980年)

多芸多才のミュージシャン、ジョージ・デュークが残したワン・アンド・オンリーなブラジリアン・サウンドの傑作『ブラジリアン・ラヴ・アフェア』──日本での人気が絶頂を極めるきっかけとなったディスコ・サウンドや、初期のモダン・ジャズのピアニスト時代などとともに、その魅力を語る。
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Lee Ritenour & Dave Grusin / Brasil (2024年)

リー・リトナー&デイヴ・グルーシンのブラジル音楽、延いては音の芸術に対する深い愛情が際立った『ブラジル』──ふたりのインスピレーションの源となった音楽や、サウンドをハイクオリティのものにするレコーディング・メンバーについて触れながら、その魅力を語る。
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古内東子 / Strength (1995年)

1990年代のポップ・ミュージックの傑作──古内東子のニューヨーク録音『Strength』──プロデュースを務めたマイケル・コリーナ、当時の日本のアイドル・ソングやシティ・ポップについて振り返りながら、アルバムを再評価する。
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Dave Grusin & Lee Ritenour / Harlequin (1985年)

長年の盟友であるデイヴ・グルーシンとリー・リトナーとによるブラジル出身のイヴァン・リンスをフィーチュアしたコラボレーション・アルバム『ハーレクイン』──リトナー&グルーシンのこの10年、ふたりの2024年の新作『ブラジル』にも触れながらその魅力を語る。
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Shakatak / Night Birds (1982年)

日本でも人気を博したイギリスのバンド、シャカタクの代表作『ナイト・バーズ』──フュージョンが近年クラブ世代とは違った観点から注目を集めるようになっているなか、本作を構成がしっかり練られたポップ・インストゥルメンタルの名作として再評価する。
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Herbie Hancock / Sunlight (1978年)

ヴォコーダーを多用したハービー・ハンコックのポップなグルーヴ・アルバム『サンライト』──作品とともに、気がつかぬうちに苦手意識を感じていた、ぼくにとっては優等生のようなアーティスト、ハンコックについて飽くまで主観的に述べてみる。