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L. A. Transit / De Novo (1986年)

どうしても忘れられない名曲「サマー・ウィズアウト・ユー」を収録したL. A. トランジットのアルバム『ジ・ノヴォ』──セルジオ・メンデス&ブラジル '66のオマージュ作品であると同時に、横倉裕によるミュージック・タペストリーでもある本作を楽しむ。
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Warren Bernhardt / Manhattan Update (1980年)

ビル・エヴァンスの影響を受けながらも、それとは違う独特なピアノ・プレイを展開するウォーレン・バーンハート──彼が幻のスーパー・バンド、リマージュのメンバーで吹き込んだリーダー作『マンハッタン・アップデイト』を聴く。
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Bob James / Jazz Hands (2023年)

常に前進し続けるミュージシャン、ボブ・ジェームスの最新作『ジャズ・ハンズ』──往年のタッパン・ジー・レコードと、この10年間の彼のキャリアを振り返りながら、ジャンルやスタイルを異にするアーティストたちが集結した本作を楽しむ。
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Jeff Lorber Fusion / Galaxian (1981年)

30年近くもときを経て復活したジェフ・ローバー・フュージョン──新作『ザ・ドロップ』のリリースを目前に、その第一期の到達点 『ギャラクシアン』について、トータル・サウンドのグルーヴやムードを重視するクラブ世代からの再評価も織り交ぜて語る。
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Mike Mainieri / Love Play (1977年)

ヴィブラフォンのヴァーチュオーソ、マイク・マイニエリのフュージョン史に残る名盤『ラヴ・プレイ』──フルコースを味わうような感覚で楽しめるアルバムの魅力、その強大なインフルエンスについて、ヴィブラフォンに関するいくつかの思い出を交えて語る。
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The Claus Ogerman Orchestra / Gate Of Dreams (1977年)

“The Man Behind The Music”と称される、クラウス・オガーマンの音楽性が浮き彫りになった名作『夢の窓辺に』を聴く。同時に、名プロデューサーたちとの出会い、そしてその裏方としての華麗なるキャリアについても振り返る。
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David Benoit / Summer (1986年)

日本サイドのプロジェクトによって実現されたデヴィッド・ベノワの名作『サマー』──ときは2023年の夏──いまもまったくフレッシュな本作を聴きながら、二度と帰らざる1986年の夏、そして当時の音楽とともにバブル時代を回顧する。
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Sylvia Striplin / Give Me Your Love (1981年)

ロイ・エアーズの推しの子、シルヴィア・ストリプリンの唯一のソロ・アルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』を改めて聴く。同時に本作がリリースされた1980年代のディスコ・サウンド──リスナーやアーティストへ与えたその影響力について、振り返ってみる。
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Astrud Gilberto / Windy (1968年)

ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」を英語で歌ったシンガーとして知られる、アストラッド・ジルベルトが2023年6月5日に亡くなった。大好きな彼女を偲んで、ボサノヴァのみにとどまらない、その魅力について語る。
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Eumir Deodato / Very Together (1976年)

クロスオーヴァー時代の大スター、エウミール・デオダート──CTIレコード、ヒット曲「ツァラトゥストラはかく語りき」などについては然ることながら、サウンドに鷹揚さが増したMCAレコード時代についてお話しする。
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