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Roy Ayers Ubiquity / Everybody Loves The Sunshine (1976年)

レジェンダリーなジャズ・ファンクのパイオニア、ロイ・エアーズ逝く──彼のデビュー時からユビキティ結成までを振り返り、ファンキーなサウンドのなかにもクールネスとメロウネスとが交錯する代表作『エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン』を聴く。
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Patrice Rushen / Straight From The Heart (1982年)

人気曲「フォーゲット・ミー・ノッツ(忘れな草)」が収録されたパトリース・ラッシェンの最大のヒット・アルバム『ハート泥棒』──ラッシェンのジェントル・ソウツのキーボーディスト時代からソウル・ミュージックへのアプローチを強めていくエレクトラ・レコード時代まで、あわせて語る。
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Joe Sample / Voices In The Rain (1981年)

ザ・クルセイダーズと並行してソロ活動を展開したピアニスト、ジョー・サンプルの自由闊達な作品『ヴォイセス・イン・ザ・レイン』──ブルース・フィーリングが脈々と流れるクルセイダーズ・サウンドと、圧倒的な魅力を放つサンプルのロマンティクな自作曲について語る。
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Bob James / BJ4 (1977年)

トータル・サウンドがいつになくナチュラルな魅力を放つボブ・ジェームスのCTIレコードにおける4作目にして最終作にあたる『BJ4』──自分にとってはバイブル 的なアルバムだが、ジェームス・サウンドとの出会いも含めてその作品の魅力について大いに語る。
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Lonnie Liston Smith / Love Is The Answer (1980年)

ロニー・リストン・スミスがスピリチュアルな音作りよりもメロウ・グルーヴとディスコ・テイストを強調した『ラヴ・イズ・ジ・アンサー』──音楽的エヴォリューションを遂げたフライング・ダッチマン時代から、都会的なサウンドスケープが描き出されたコロムビア時代まで語る。
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Brian Simpson / Closer Still (1995年)

スムース・ジャズ・シーンを牽引するキーボーディスト、ブライアン・シンプソンのスタビリティとインテリジェンスに富んだデビュー作『クローサー・スティル』──フュージョン・ブームの終焉とスムース・ジャズの登場について触れながら、オトナの音楽をじっくり味わう。
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Earl Klugh / Earl Klugh (1976年)

単なるBGMには終わらないオーセンティックなフュージョン・ミュージックが展開されたアール・クルーのデビュー作『アール・クルー』──サウンド・クリエイトに脂が乗ってきた時期にあったデイヴ・グルーシンによる好サポートについて触れながら、クルーの魅力を語る。
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阿川泰子 / Sunglow (1981年)

クラブ・シーンにおけるキラー・チューン「スキンドゥ・レ・レ」が収録された阿川泰子の『サングロウ 』──原曲を世に送り出した、ヴィヴァ・ブラジル、もっとも人気を博したアライヴ!、そして個人的にオススメのラッドなどにも触れながら、アルバムを再評価する。
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Sergio Mendes & Brasil ’66 / Ye-Me-Le (1969年)

ブラジルが生んだスーパースター、セルジオ・メンデスを偲ぶ──ジャズボサ時代、ブラジル '66の結成、アレンジャー、デイヴ・グルーシンの起用などを振り返りながら、セルジオ・メンデス&ブラジル '66のもっとも充実したアルバム『イエ・メ・レ』をご紹介する。
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David Goldblatt / Facing North (1996年)

LAの6人のスーパー・ギタリストが参加──デヴィッド・ゴールドブラット&LA レジェンドの『フェイシング・ノース』──ジョディ・フォスターが絶賛したマーク・アイシャムのお抱えピアニスト、ゴールドブラットの知られざるプロフィールに触れながら、貴重なリーダー作について語る。