Jazz Joe Zawinul Trio / To You With Love (1961年) ジョー・ザヴィヌルがウェザー・リポート結成以前に残したピアノ・トリオ・アルバム『トゥ・ユー・ウィズ・ラヴ』──ザヴィヌルによるいくつかの渾身作、そのほかのフュージョン系キーボーディストがデビュー時に残したモダン・ジャズ作品にも触れながら、お伝えする。 2024.12.08 Jazz
Jazz Count Basie / This Time By Basie! Hits Of The 50s & 60s (1963年) 追悼クインシー・ジョーンズ──その卓越したプロデュース能力、秀逸なアレンジのセンスとアイディアが発揮された『ディス・タイム・バイ・ベイシー』──1970年代から1980年代までのクロスオーヴァー/フュージョン作品、1950年代から1960年代までのビッグバンド・ジャズ作品について語る。 2024.11.17 Jazz
Jazz Kenny Drew Trio / Dark Beauty (1974年) レコーディングにカジュアルな雰囲気が漂うケニー・ドリューの『ダーク・ビューティ』──あるときからドリューのアルバムを聴かなくなったわけ、デビュー時の彼のフレッシュな魅力などに触れながら、作品の聴き直しをはかる。 2024.10.27 Jazz
Jazz Morris Nanton / Soul Fingers (1967年) いまだ謎だらけのピアニスト、モリス・ナントンのプレスティッジにおける最後の吹き込み──ソウル・ジャズのフルコース『ソウル・フィンガーズ』を、ワーナー・ブラザース盤、他のプレスティッジ盤とともに美味しく食す。 2024.10.06 Jazz
Jazz Dave McKenna / The Piano Scene Of Dave McKenna (1959年) ジャズ・シーンが誇るピアノのヴィルトゥオーソ、デイヴ・マッケンナによるピアノ・トリオの名盤『ザ・ピアノ・シーン・オブ・デイヴ・マッケンナ』──28歳の明朗快活なピアニストによる、そのアクティヴなエクスプレッションを堪能する。 2024.09.15 Jazz
Jazz Projeto III / O Trio (1968年) アジムスのキーボーディスト、ジョゼ・ホベルト・ベルトラミがキャリア初期に率いたジャズボサ・トリオ、プロジェート・トレシュによる作品『オ・トリオ』──ときには即興演奏がヒートアップすることもあるジャズボサの魅力に触れながら、その清涼感のある音楽について語る。 2024.08.25 Jazz
Jazz Paul Smith / Cool And Sparkling (1956年) 由緒正しいウェストコースト・ジャズの流れを汲むピアニスト、ポール・スミス──スタイリッシュかつエレガントなマナーで吹き込まれた人気シリーズ、“リキッド・サウンド”の代表作『クール・アンド・スパークリング』──リスナーにリラックス感をもたらすその魅力とは? 2024.08.04 Jazz
Jazz Tete Montoliu Trio / Tootie’s Tempo (1979年) スペイン出身にしてもっとも世界に勇名を馳せたジャズ・ピアニスト、テテ・モントリューの佳作 『トゥーティーズ・テンポ』──そのリスナーを圧倒するがごとき超絶技巧と、気分を高揚させるスウィング感を、気軽に悠々と楽しむ。 2024.07.14 Jazz
Jazz The Billy Taylor Trio / A Touch Of Taylor (1955年) ジャズ・ピアノ・マスターの異名をとるビリー・テイラーの佳作『ア・タッチ・オブ・テイラー』──その特徴的なピアノのタッチ、ロックやリズム・アンド・ブルースも、ものともせず弾きこなす卓越したテクニック、そして作曲とアレンジのセンスのよさを再評価する。 2024.06.23 Jazz
Jazz Clare Fischer / First Time Out (1962年) アレンジャーとして目覚ましく活躍したクレア・フィッシャーのピアニストとしての最高傑作『ファースト・タイム・アウト』──ポップ・アレンジャーの時代からラテン・ミュージックのプレイヤーの時代まで遡り、彼の音楽家としての魅力を探ってみる。 2024.06.02 Jazz