2023-06

Soundtrack

Lalo Schifrin / Bullitt (1968年)

映画音楽の巨匠ラロ・シフリンの、いつものド派手な世界とはひと味違う鋭いセンスが光る傑作、映画『ブリット』のサントラ盤──洗練された雰囲気のジャズボサ「26号室」は、珍しく控えめでスタイリッシュ!断然オススメです。
Fusion

Astrud Gilberto / Windy (1968年)

ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」を英語で歌ったシンガーとして知られる、アストラッド・ジルベルトが2023年6月5日に亡くなった。大好きな彼女を偲んで、ボサノヴァのみにとどまらない、その魅力について語る。
Fusion

Eumir Deodato / Very Together (1976年)

クロスオーヴァー時代の大スター、エウミール・デオダート──CTIレコード、ヒット曲「ツァラトゥストラはかく語りき」などについては然ることながら、サウンドに鷹揚さが増したMCAレコード時代についてお話しする。
Jazz

Walter Bishop Jr. Trio / Speak Low (1961年)

曲目はジャズ・スタンダードの揃い踏み──ピアノ・トリオの名盤であり、ウォルター・ビショップ・ジュニアの最高傑作でもある『スピーク・ロウ』について、ジャズ・スタンダードの名曲「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」のことも交えて語る。