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The Dave Brubeck Quartet / Dave Digs Disney (1957年)

デイヴ・ブルーベック・クァルテットによる人気のディズニー・ソング集『デイヴ・ディグズ・ディズニー』──スクリーンから離れてもマスターピースであるディズニー・ソングのジャズ・ヴァージョンに関してあれこれ触れながら、コマーシャル・ベースにも乗った本作についてお伝えする。
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Jutta Hipp / At The Hickory House Volume 1 (1956年)

ドイツ出身の薄幸の超幻ピアニスト、ユタ・ヒップが名門ブルーノートに残した佳作『ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol. 1』──ドイツのモダン・ジャズ史の黎明において一翼を担い、渡米して短期間ではあるがシーンに爽やかな衝撃を与えた彼女の魅力についてお伝えする。
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Lars Jansson Trio / More Human (2016年)

きわめてスペシャル、これまでになくハートウォーミング、ラーシュ・ヤンソン初のセルフ・カヴァー・アルバム『モア・ヒューマン』──あわせて、およそ17年間つづいたトリオの終結と、フレッシュなメンバーシップが発揮された新生トリオについてお伝えする。
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Lars Jansson Trio / Invisible Friends (1995年)

北欧最高峰と謳われるジャズ・ピアニスト、ラーシュ・ヤンソンのベーシックなトリオ作『インヴィジブル・フレンズ』──新しい音楽を体験したいという欲求から手にしたヤンソンのアルバム、それ以前に出会った北欧のジャズ・ピアニストなどについて語る。
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鈴木央紹 / Passage Of Day (2009年)

追悼 鈴木央紹──サクソフォニスト、鈴木央紹の魅力的なプレイが様々な形でアピールされた大野雄二プロデュースによるデビュー作『パッセージ・オブ・デイ』を味わいながら、鈴木さんの在りし日の姿を思い浮かべ、偲び、悼む。
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Bill Evans Trio / Explorations (1961年)

ビル・エヴァンスらしさが自然な形で顕現した傑作『エクスプロレイションズ』──エヴァンスらしさとはなにか?──なぜか酷評される作品や彼らしからぬ演奏などにも触れながら、自分の人生を大きく変えたエヴァンスの音楽への思いのたけを語る。
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Joe Zawinul Trio / To You With Love (1961年)

ジョー・ザヴィヌルがウェザー・リポート結成以前に残したピアノ・トリオ・アルバム『トゥ・ユー・ウィズ・ラヴ』──ザヴィヌルによるいくつかの渾身作、そのほかのフュージョン系キーボーディストがデビュー時に残したモダン・ジャズ作品にも触れながら、お伝えする。
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Count Basie / This Time By Basie! Hits Of The 50s & 60s (1963年)

追悼クインシー・ジョーンズ──その卓越したプロデュース能力、秀逸なアレンジのセンスとアイディアが発揮された『ディス・タイム・バイ・ベイシー』──1970年代から1980年代までのクロスオーヴァー/フュージョン作品、1950年代から1960年代までのビッグバンド・ジャズ作品について語る。
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Kenny Drew Trio / Dark Beauty (1974年)

レコーディングにカジュアルな雰囲気が漂うケニー・ドリューの『ダーク・ビューティ』──あるときからドリューのアルバムを聴かなくなったわけ、デビュー時の彼のフレッシュな魅力などに触れながら、作品の聴き直しをはかる。
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Morris Nanton / Soul Fingers (1967年)

いまだ謎だらけのピアニスト、モリス・ナントンのプレスティッジにおける最後の吹き込み──ソウル・ジャズのフルコース『ソウル・フィンガーズ』を、ワーナー・ブラザーズ盤、他のプレスティッジ盤とともに美味しく食す。