2025-04

Fusion

Chad Borja / Show Me The Way (2000年)

横倉裕が全面的にアレンジとプロデュースを手がけたピノイ・ポップ・シンガー、チャド・ボルハの『ショウ・ミー・ザ・ウェイ』──1990年代後半からAORの愛好家たちの間で注目を集めていたチャド・ボルハと、世界にただひとりの音楽家、横倉裕との出会いが生んだミラクルの結晶。
Jazz

Joanne Brackeen / Snooze (1975年)

ビル・エヴァンスが惚れ込んだ特定のピアニストの系譜に属さないジョアン・ブラッキーンの初リーダー作『ネフェルティティ』──彼女が参加したボブ・ジェームスのセミフォーマルなアコースティック・コンサートなどに触れながら、その革新的なプレイについてお伝えする。
Soundtrack

John Williams / Sabrina (1995年)

映画音楽のマエストロ、ジョン・ウィリアムズのいつになく情緒的で甘美なオーケストラル・アルバム『サブリナ』──シドニー・ポラック監督のお約束とも云えるそのユニークなマナーの埒外にあるような本作の、映画本編と音楽についてお伝えする。
Fusion

渡辺貞夫 / Morning Island (1979年)

渡辺貞夫とデイヴ・グルーシンとのコラボレーションによる最高の到達点『モーニング・アイランド』──ビバップ、ブラジル音楽、そしてエレクトリック・ジャズへの移行、さらにアフリカ音楽の導入とゲイリー・マクファーランドからの影響なども含めて、ナベサダ・サウンドについて語る。