2025-03

Jazz

The Dave Brubeck Quartet / Dave Digs Disney (1957年)

デイヴ・ブルーベック・クァルテットによる人気のディズニー・ソング集『デイヴ・ディグズ・ディズニー』──スクリーンから離れてもマスターピースであるディズニー・ソングのジャズ・ヴァージョンに関してあれこれ触れながら、コマーシャル・ベースにも乗った本作についてお伝えする。
Soundtrack

Roy Ayers / Coffy (1973年)

追悼ロイ・エアーズ──クエンティン・タランティーノが惚れ込んだブラックスプロイテーション作品『コフィー』のサウンドトラック盤──エアーズの足跡をたどるいっぽうで、タランティーノ作品の音楽にも触れながら、レア・グルーヴ満載のアルバムについてお伝えする。
Fusion

Roy Ayers Ubiquity / Everybody Loves The Sunshine (1976年)

レジェンダリーなジャズ・ファンクのパイオニア、ロイ・エアーズ逝く──彼のデビュー時からユビキティ結成までを振り返り、ファンキーなサウンドのなかにもクールネスとメロウネスとが交錯する代表作『エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン』を聴く。
Jazz

Jutta Hipp / At The Hickory House Volume 1 (1956年)

ドイツ出身の薄幸の超幻ピアニスト、ユタ・ヒップが名門ブルーノートに残した佳作『ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol. 1』──ドイツのモダン・ジャズ史の黎明において一翼を担い、渡米して短期間ではあるがシーンに爽やかな衝撃を与えた彼女の魅力についてお伝えする。
Soundtrack

田辺信一 / 獄門島 オリジナル・サウンドトラック (1977年)

田辺信一が手がけたリスナーのこころを真夏の孤島へ誘う横溝映画『獄門島』のサウンドトラック・アルバム──その爽やかなテーマ曲や劇伴について、横溝作品のなかではベストワン、映像化は7回に及ぶ小説『獄門島』にも触れながらお伝えする。