2024-10

Jazz

Kenny Drew Trio / Dark Beauty (1974年)

レコーディングにカジュアルな雰囲気が漂うケニー・ドリューの『ダーク・ビューティ』──あるときからドリューのアルバムを聴かなくなったわけ、デビュー時の彼のフレッシュな魅力などに触れながら、作品の聴き直しをはかる。
Soundtrack

Michel Legrand / The Other Side Of Midnight (1977年)

ピアノと管弦楽のための主題と変奏──ミシェル・ルグランのマスターピース『真夜中の向う側』について、ジョルジュ・ドルリューやフランシス・レイといったフランス出身の作曲家による映画音楽、ルグラン自身のオリジナル・レコーディングなどと比較しながらお伝えする。
Fusion

阿川泰子 / Sunglow (1981年)

クラブ・シーンにおけるキラー・チューン「スキンドゥ・レ・レ」が収録された阿川泰子の『サングロウ 』──原曲を世に送り出した、ヴィヴァ・ブラジル、もっとも人気を博したアライヴ!、そして個人的にオススメのラッドなどにも触れながら、アルバムを再評価する。
Jazz

Morris Nanton / Soul Fingers (1967年)

いまだ謎だらけのピアニスト、モリス・ナントンのプレスティッジにおける最後の吹き込み──ソウル・ジャズのフルコース『ソウル・フィンガーズ』を、ワーナー・ブラザーズ盤、他のプレスティッジ盤とともに美味しく食す。